はじめに
この度、Google Cloud Cybersecurity Certificateを修了しました。
www.cloudskillsboost.google
Google Cloud Cybersecurity Certificateとは
Google Cloudが提供している、サイバーセキュリティの講座です。
cloud.google.com
2024年6月13日現在では、日本語での提供はないと思われます。
Google翻訳を使いながら、講座を進めました。
修了すると、デジタルバッジがもらえます。(Credlyで発行されます)
概要
構成としては、以下の5つのプログラムになります。
- 01 Introduction to Security Principles in Cloud Computing
- 02 Strategies for Cloud Security Risk Management
- 03 Cloud Security Risks: Identify and Protect Against Threats
- 04 Detect, Respond, and Recover from Cloud Cybersecurity Attacks
- 05 Put It All Together: Prepare for a Cloud Security Analyst Job
各プログラムごとに、動画やドキュメント、テストやラボなどがあります。
ラボというのは、Google Cloud Skillboostが提供している、セルフハンズオンのことです。
実際にGoogle Cloudを使いながら、ハンズオンを進めることになります。
レベルは、講座のタイトルによると「Beginner」です。
なぜやったか
2024年5月から情報処理安全確保支援士の学習をしています。
5月は主に午前試験の過去問演習をこなし、本や動画などでセキュリティ関連のインプットをしていました。
その過程で、たまたま本講座が提供されているのを知りました。
以前からGoogle Cloud Skillboostで学んでいたので、気軽にやってみようと思いました。
今まで私が獲得したGoogle Cloud Skillboostのスキルバッジについては、こちらをご覧ください。
どれくらいの期間がかかったか
公式の情報によると、目安としては以下になります。
Google Cloud 認定資格ごとに約 90 時間の学習が必要です。
私の場合、進捗ログを見ると5月9日からなので、おおよそ1ヶ月程度かかりました。
当初は「そうはいっても、そこそこの期間で終わるかな」と思っていましたが、想定以上にかかりました。
やってみてどうだったか
最初のほうは、Google Cloudそのものに関することが多かったので、「既視感のある話が多いなあ」と思っていました。
途中あたりから、セキュリティに関する用語や解説が多くなり「あっ、これインプットでやったところだ」と感銘を受けていました。
また、本講座でSIEMやSOARなどのセキュリティツールがあることをはじめて知りました。
XSSを実際に検証したり、脆弱性のある環境を検査して、それに対処する方法などもラボで行うことができました。
さいごに
講座は充実していましたが、ボリュームが多く消化しきれるか心配でした。
なんとか修了できてよかったです。